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政宗九の視点Blog

ミステリなどの本について、またAKB48(というか主にHKT48)について書いていく予定です

2016年の紅白歌合戦「AKB48グループ夢の選抜」で明らかになったHKT48の限界(と、伸びしろ)について

2016年大晦日の紅白歌合戦におけるAKB48(および、AKBグループ)は、紅白のための総選挙をやって、上位48名だけが出場する、という形式だった。さらにその中のベスト16が2曲目を歌えるという、紅白という大ステージ上で残酷ショーをまざまざと見せつける形だった。
このやり方そのものは批判されて仕方のないものだが、一方で実に興味深い結果をもたらした。

なお、最終順位はこちらを参照。

www.nhk.or.jp


毎年夏にやっている総選挙は、ヲタの資金力があるメンバーが強いシステムだが、今回の紅白ではスマホアプリで一票、データ放送で一票だったので、少数での組織票がやり難かった。そのため、一般的な知名度がそのまま結果に繋がったように思う。


さや姉の一位は、普段の握手会の断トツ人気からも順当だが、朝ドラ主題歌「365日の紙飛行機」センターで知名度を上げた感がある。これにはさすがの指原も届かなかったが、票数を見ればこの二人が飛びぬけていた。


トップ2以外で大健闘だったのが10位の市川美織。まさに「レモンの上にも3年」。変なキャラでも続けていれば結果になる。既にもうフレッシュレモンキャラは卒業しているが、そのつながりで、広島レモン大使にもなっている。
そして12位の大家志津香。「ミラクル9」や「ひるおび」お天気コーナーなど、実は外仕事が充実しているメンバーの一人で、一般的知名度が高い。「努力は必ず報われる」のたかみなイズムの体現者かも知れない。
そしてもう一人、個人的にも驚いたのが6位の吉田朱里。なんで? と疑問に思ったが、後で調べると、YouTubeでメイク動画を配信していて、女子中高生に大人気らしい。専用のチャンネルを持っていて、動画によっては数十万も再生されている。ヲタだけでない市場を動かしたのではないかと推測される。こういう層から支持を集めると強い。アカリン凄いね。


さて、HKT48メンバーはどうだろうか。2位の指原は別格扱いだとすると、5位の宮脇咲良は順当というか、上出来の順位ではなかったろうか。AKB全体でもセンター級のポジションに固定し、ドラマの主演を続けているのだから当然、という向きもあるかも知れないが、そこまでいっても一般的な知名度はまだまだではないか、と思っていた。本人も相当不安だったはずで、今回の結果を本当に喜んでいる様子がうかがえる。去年の総選挙でも叶わなかった目標「トップ5」に、実質上入ったのだから

逆に悔しい思いをしたのが兒玉遥トップ16どころか、29位という想定外の低さで、HKTで言っても矢吹奈子朝長美桜に負けている。相当悔しかったのか、その後に号泣している様子が見切れてしまい、まとめサイトで晒されてしまった(あそこまでやるのはさすがに可哀想だと思うのだけれど……)。でもこれが、真の知名度なんだと思う。これをきっかけに新たな目標、モチベーションに繋げて欲しいところだ。

HKTメンバーは、なこみくが年齢制限で出られないという不運があったものの、11名が48位以内に当選した。が、全体的には低い順位といえる。中美久、森保まどか本村碧唯松岡菜摘が揃って下に固まってしまったことが象徴的で、これに兒玉遥の件も加えて、博多の限界を見せつけられた感じがする。

とはいうものの、希望というか伸びしろも見えた。なによりも矢吹奈子の17位には驚かされた。あと20票多ければ、16位以内に入っていたのだ。これも知名度なんだろう。指原ヲタ出身を公言していた奈子は、指原の番組にもよく呼ばれていたし、意外と広く知られているのかもしれない。

もう一人、松岡はな。去年の総選挙でも圏外だったのに、35位に入った。「最高かよ」センターの効果がもちろん高いだろうが、それにしても想像以上に高かった。彼女の魅力に気付いた人が多いのならば、こんなに嬉しいことはない。2017年のHKT48の方向性を決めるメンバーの一人になることだろう。


ちなみに私が投票したのは、本村碧唯スマホアプリ投票)と、豊永阿紀(データ放送投票)だった。あおいちゃん入って良かった。あきちゃんは正直無理だとは分かっていたが、今後の活躍に期待しての応援票である。2年後くらいに、彼女がHKTの前列にいるだろうことを期待したい。

 

最高かよ

最高かよ