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政宗九の視点Blog

ミステリなどの本について、またAKB48(というか主にHKT48)について書いていく予定です

2013年11月の読書メーターまとめ

もう12月も5日経ちましたが、記録として残しておきたいので、先月の読書メーターまとめを置いておきます。

ただ先月は、以前に読んでいたもの(プルーフなど)を改めて記録したものが多く、実際に読んだ印象はあまり残っておりません。もっと読まねばといつも思うのですが……。ただ、読書内容はとても濃かったと思います。

 

2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3029ページ
ナイス数:94ナイス

国家と音楽家国家と音楽家感想
詳しい感想は図書新聞に寄稿したが( http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3137&syosekino=6719 )、名演奏の背景に想像以上に政治が絡んでいることが分かったのが収穫。本文に登場する演奏を改めて聴きたくなる。
読了日:11月30日 著者:中川右介
東西ミステリーベスト100 (文春文庫)東西ミステリーベスト100 (文春文庫)感想
かつて私をミステリマニアにした『東西ミステリーベスト100』の改訂版にして最新版。これを片手に読み潰して、新たなミステリマニアが増えることを願わずにはいられない。文庫版オリジナルの101位~200位くらいのリストもあるのでお忘れなく。
読了日:11月29日 著者:
北天の馬たち (単行本)北天の馬たち (単行本)感想
貫井さんの作家デビュー20周年記念作品は、ミステリ的な仕掛けと小説技巧の融合という、貫井さんの作風の集大成になっている。騙される驚きよりも、物語の余韻が深く残る作品だろう。
読了日:11月29日 著者:貫井徳郎
探偵部への挑戦状 - 放課後はミステリーとともに2探偵部への挑戦状 - 放課後はミステリーとともに2感想
個人的には前作にあたる『放課後はミステリーとともに』が東川篤哉さんの最高傑作と信じているので、さすがにミステリ度では前作に匹敵していないが、「霧ケ峰涼と渡り廊下の怪人」「霧ケ峰涼への挑戦」などは面白かった。
読了日:11月29日 著者:東川篤哉
名探偵の証明名探偵の証明感想
かつての名探偵の栄光と没落、そして復活、さらに新世代の名探偵の登場と、日本における本格ミステリ新本格ミステリの構図をそのまま凝縮したようなプロットで、この構成だけでも評価できる作品。結末も印象的だ。この構図に見合うような事件だったかと言われれば疑問だけれども。
読了日:11月29日 著者:市川哲也
暗黒物質とは何か 宇宙創成の謎に挑む (幻冬舎新書)暗黒物質とは何か 宇宙創成の謎に挑む (幻冬舎新書)感想
正体が分かっていない暗黒物質を解説した本だが、読んでもよく分からなかった。ニュートリノ研究の話はよく分かった。
読了日:11月26日 著者:鈴木洋一郎
ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)感想
時代小説が全く読めないので高田郁さんもずっと敬遠してきたが、今回は初の現代ものということで読んでみた。素晴らしい。最初の「お弁当ふたつ」で、じわじわ来る感動にやられた。どの短編も、決して幸せな話ではないのだが、みんな幸せになって欲しいと願わずにおれない。「その後の話」が気になる作品ばかりだった。
読了日:11月26日 著者:高田郁
善き書店員善き書店員感想
6人の書店員へのロングインタビュー集。業界内では超有名な方ばかりだけど、読めばみんな決してカリスマとかではない、毎日の仕事に追われ、悩み、挫折もする普通の人々である。転勤、閉店、退職、転職だってする(現にここで書かれたのとは所属が変わっている方もおられる)。でも長崎書店の長崎さんの話はすごいなあと思った。
読了日:11月22日 著者:木村俊介
高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)高台家の人々 1 (マーガレットコミックス)感想
コミックにお詳しい書店員さんにお薦めされたもの。いやあおもろい。木絵の妄想が最高で、それが光正たち兄弟に伝わっちゃうのも可笑しい。今後も追いかけてみようと思う。
読了日:11月22日 著者:森本梢子
ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)感想
大崎さんの二大シリーズ(成風堂書店シリーズと出版社営業・井辻シリーズ)がコラボした作品としても楽しいが、謎の真相の意外性が高くて良かった。書店大賞のモデルになった本屋大賞の裏側も少し分かる。ただし、本書で書かれているような事件性はないので誤解のなきよう。
読了日:11月20日 著者:大崎梢

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