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政宗九の視点Blog

ミステリなどの本について、またAKB48(というか主にHKT48)について書いていく予定です

指原が檄を飛ばし、まどか・ちょりは今の序列への不満をぶちまける! 今月の「AKB新聞」のHKTページは熱い!

ニッカンスポーツが月刊の形で発行している「AKB48グループ新聞」、実は毎号買っている。ここ一ヶ月のグループの活動が俯瞰できて面白いし、他では読めない対談記事などもある。2月号では、板野友美島崎遥香の対談から始まっている。映画の舞台挨拶の直前にメンバーの前で卒業することをメンバーに告げた時、誰よりも号泣し、泣き崩れたのが島崎だったらしい。一見不釣合いに見える二人の仲のよさは相当なものらしいことも、対談を読んでいると伝わってくる。

この新聞では姉妹グループの記事も必ずあるのが魅力のひとつだが(JKT48まであるのだ)、2月号ではHKT48ページが4ページと増量している。うち2ページは主要メンバーが東京のもんじゃ焼きを食べに行った記事が書かれているが、あと2ページが凄い。
まず、森保まどか中西智代梨のインタビューがあるが、二人が今の自分の立ち位置への不満をぶちまけているのだ。

(自分の立ち位置についてはどう思いますか、との質問に)
中西「いや、もう、全然、満足じゃないですよ」
森保「今はフロントの5人は、テレビでも雑誌でも、その5人が一番見られるじゃないですか。だから、センターもそうですけど、前の5人には入りたいって思います。今は正直、HKT48のことをよく知らない人にとっては「5人とその他」みたいな感じなので」
中西「みんな、もっと前に出たいって思っていると思いますよ」

現状だと、森保は2列目の真ん中くらい、中西は3列目に立っていることが多い。多分、森保はちょうど6番目くらいのポジションだと思うのだが、その森保をもってしても、前に立ちたい、と思っている、ということは重要だと思う。バラエティ班としての評価ばかりが先行する中西だって、アイドルとして目立ちたいと考えている。いい心がけだ。

そしてもうひとつ、デビュー曲のPV撮影中に指原がキレた話が載っている。キレた、というよりは、檄を飛ばした、という感じだ(指原本人も「キレてない、気持ちの話をしただけ」とコメントしている)。
なかなかダンスが揃わない撮影を見て、指原はメンバーたちの前でこう言ったという。
「こんな言い方はしたくないけど、みんなだって、いつまで選抜にいられるか分からないんだよ? もしかしたら、この曲が最後の選抜になる子だっているかもしれない。後で「あの時が、私にとってチャンスの順番だった」って思っても遅いんだよ。「あの時、もっとPV撮れたのにな…」って後悔しないように、みんなで頑張ろうよ。頑張れば、後で秋元さんがPVを見た時に「この子かわいいじゃん」って思ってくれるかもしれない。ファンの人も増えるかもしれない。そしたら、もっとチャンスが広がるじゃん。これが最後の選抜かもってくらいの気持ちで、頑張ろうよ!」

この発言に場は張り詰め、本村や穴井は涙し、それを多田愛佳がフォローした場面もあったらしい。「元AKBの二人による「アメとムチ」だった」
さらに森保がこう語っている。
「さっしーは、いつもすごく面白くて盛り上げてくれるんだけど、場面場面で厳しいことも言ってくれてるんです。『AKB48さんはゼロからのスタートだったから、HKT48は恵まれている』って言われて、確かにそうだと思いました。ぬるま湯につかったままにならないように、緊張感を持って頑張らないと」

指原のこの圧倒的な存在感・存在意義、そして信頼感はいったいなんだろうか。ここにはもう「ヘタレ」と呼ばれたかつての「さしこ」はいないのだ。ドキュメンタリー映画では、秋元康からHKT行きを命じられた直後にHKTメンと他人行儀でぎこちない挨拶をするシーンや、福岡に降り立った日の土砂降りの雨を見て「これは私を受け入れたくないメンバーとファンの気持ちの表れだ」と語るシーンがあったが、あの状態からよくぞ今の状態まで持って行けたものだと感心するほかない。これはあくまでも仮想の話だが、昨今の内部崩壊状態なAKBを見かねた秋元Pが指原をAKB48に復帰させるようなことがもしあったら、多分今のHKTメンバーなら反乱を起こすと思う。それほど、今のHKTにとって指原の存在は大きいのだ。ますます凄い存在になっていく指原が、HKT48を本気で大きくしていく。デビュー後が楽しみでならない。