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政宗九の視点Blog

ミステリなどの本について、またAKB48(というか主にHKT48)について書いていく予定です

元日の新聞の出版社広告をチェックしてみる

元日の新聞といえば、出版社の広告である。
各出版社が今年のスローガンなどを掲げたり、今年の新企画をここで発表したりする。確か去年の元日の広告では、集英社が「戦争×文学」シリーズの創刊をここで告知してて、戦地と思しき場所で撮影された開高健の写真が全面で大きく載っててインパクトがあった。
では今年はどうだろうか。朝日新聞基準ではあるが、一応まとめておきたい。

新潮社:「胸を張れ、誇り高く生きよ!」
 全26巻の「山本周五郎長篇小説全集」の刊行告知(陽春刊行開始)
文藝春秋:「文藝春秋は、おかげさまで創立90周年を迎えます。」
 いくつか記念事業が告知されているが、「文春ジブリ文庫」が目を惹く。4月創刊で、ジブリ関連書籍を毎月文庫版で刊行とのこと。「丸谷才一全集」も気になるところだ。
岩波書店:「問う。はじまる。100th岩波書店
 夏目漱石『明暗』発売当日の写真が載っている。『明暗』を山のように積み上げた店頭で、岩波茂雄氏と店員たち。みんなすごく若そうに見える。何気に「日本のローマ字社取次」という看板も気になる。企画告知では、「創業百年記念文芸」が面白そうだ。「忘れてはならない創業の原点にあるのは、夏目漱石『こヾろ』。この百年にあたり、現代を代表する作家陣による、バラエティに富んだ珠玉の作品群を贈る」
講談社:「本を、ひらこう。」
 「山田洋次・名作映画DVDマガジン」1/8創刊。創刊号は「幸せの黄色いハンカチ」。6月には『水木しげる漫画大全集』刊行。
小学館:『今日の読者に。未来の読者に。小学館」
 若冲の絵を全面に出してインパクト大きい。刊行開始されている「日本美術全集」の広告。
集英社:「読書は、本能。」
開高健ノンフィクション賞受賞作家・角幡唯介さんが極寒の地で本を開いている(集英社文庫か)写真。去年の開高健からの流れか?